私は昔から読書が好きで、何か気になることがあると、良く書店に行って本で調べた。
しかし、今やネット社会になって、すぐに色々検索出来るようになった。
だが、ネットで得られる情報は本当なんだろうか?。
1次情報にあたれ
良く情報を調べる際は、1次情報にあたれ等と言う。例えば何かの事件を調べるなら、当事者や直接関係ある関係者にあたれという訳だ。
確かに、その通りだとは思うけれど、ジャーナリストでもない我々一般人には、大変すぎる話だ。
例えば、株で儲けたいという場合はどうだろうか。実際に株で儲けた人に直接会うべきだろうか?。
それも大変な気がするし、会ったところで本当に株で儲ける方法を教えてくれるのだろうか?。自分が株で儲けた人なら、実際に儲かる方法なんて教えないで、自分だけがひっそりと儲け続けたいものである。
とはいえ、直接会う事で上手く行ったという話もある。
孫正義さんの話
ソフトバンクの孫正義さんが、若い頃、どうしたら大金持ちになれるのかと思い、当時のマクドナルドの社長(会長?)の藤田 田さんに会いに行ったという話だ。
そこで孫さんは、これからはITの時代になると言われて、今のソフトバンクがあるというのは、有名な話。
しかし、この話だって嘘か本当かわからないし、この話だけで孫さんも、大金持ちになった訳じゃないだろう。いろんな苦労や努力があったに違いない。
誰でも検索出来る時代
それに比べてネットで調べるのは簡単だ。今やパソコンがなくても通信が出来るスマホがあれば誰でも出来る。
特に明確な答えがある事や、ITについては書籍を見たり、人に聞いたりするより簡単で正確だ。
私が、そう思うようになったきっかけは、パソコンのメモリを増設しようと思った時だ。
自分のパソコンとメモリの型番を入れて検索すると、だいたい同じ様な事をやった人がいて、上手く行ったのかどうかわかる。
もちろん、なんの責任もない、個人のブログだったりするので、絶対に確実という訳ではないのだが、だいたいこれで上手くいっている。
また、アマゾンで買い物をする時は、割とレビュー等を読み込んで買ったりする。
レビューが50個以上ついていて、評価が星4つ以上であれば問題ないという自分なりの基準も持っている。
また、レビューを読み込む事で、商品の詳細を知る事も出来る。
例えば、商品についているコードをホームページで使う事によって、別のサービスを受けられるが、これは商品につき一回なので、中古で買うには向いてない等。
そういったいろんな情報を読み込む事によって、インターネットは色んな事を教えてくれる。
ただ検索するだけでなく、情報を読み解く事が重要なんだろうと思う。
今と未来の検索
昨今、オンラインサロンというものが流行り、投資や自己啓発、更には芸能人のゴシップ等を教える所あると聞く。
全部が悪いとは言わないかが、詐欺まがいのトラブルも多いと聞く。自分が被害者にならない為には、より多くの情報を読み解く事が必要なのだと思う。
この傾向は今後もっと加速していくのだろう。